ストレートアイロンやコテを使うと髪がいたんでしまいますか?
「はい。いたみます。」
一番の傷みの原因は 温度です。
温度設定を注意すれば、ダメージを最小限に抑えられます。
髪には、これ以上の温度ですると、傷みますよ
という限界ラインがあります。
それは、160℃
髪はたんぱく質ででいているので、熱によるダメージ=焦げです。
簡単に言うと、フライパンで炒め物をしすぎると、お肉などが焦げてしまうのと同じような感じです。
お焦げになると、元のこげていない状態にはもどらないのと同じ。
髪も同じ
なので温度は160℃以下でしてあげましょう。
焦げてしまった髪は元には戻らないどころか、その後のcollarや、パーマをあてても理想とうりにはなりません。
では美容室でのトリートメントや、高いホームケアのトリートメントをやれば・・・・・・・
・・・・・焦げてしまった髪はもとにはもどりません。
このことを十分理解して家でのお手入れをしてあげましょう。
何度もくりかえしますが温度は160℃以下
お手入れ方法もデザイン性もどちらも同じくらい大切です。
私たち美容師は、魔法使いではありません。
お客様の美意識を高めてもらう為のアドバイザーです。
お客様自身の適切なお手入れ方法ありきなので、一緒になりたい理想像を作り上げていきましょう。
その為に私たちも日々勉強してよりいいものを提供できるよう頑張りますので、よろしくおねがいします。